海の学校 種子島 開催しました。

  • 2015.09.01 Tuesday
  • 17:59
海の学校 種子島
 
823日(日)13時より2030分まで、熊野海水浴場にて無寄港世界一周をたった一人で成し遂げた今給黎さんを先生に、海の学校を行いました。
 当日は快晴、しかし南から台風15号が接近し(翌日夜より鹿児島県に上陸し大きな被害を及ぼした)東からは台風16号のうねりが入り海は大時化で、開催も危ぶまれましたが、ヨットや波の影響を受ける海岸は利用せず、海水浴場横のマングローブを流れる川を利用して、カヤックやサップを使い今給黎先生と楽しく遊び、学びました。
 参加者は、延べ30名ほどと少なく(台風の影響から、海に近づかないと判断された方が多かったようです)残念でしたが、今給黎さんの話を聞きたく講演会だけ訪れる大人の方もいらっしゃいました。
 
 海の学校の内容は、写真と共にご覧ください。
 
 開催地入口はカメジョウくん(タートルクルーの海からのメッセンジャーキャラクター)に呼び込みをお願いしました。
 

 13時より人がぼちぼち集まりだし、13時半に開会式。今給黎先生は挨拶でキュウリと呼ばれていることを話し、キュウリ先生と呼ぶことにしました。ライフジャケットの安全性・必要性をしっかり伝え、体に合ったライフジャケットを身に着け、マングローブの川へ。 スタッフからカヤック・サップの基本を教わり、まずは近場で水に親しみます。
 

 遅れてきた人のために、スタッフ数名がテントに残り、参加者が来ると、指導を行いみんなと合流です。そして、マングローブ探検へ。マングローブは海水を真水に変えることのできる植物、逆に言えば海水が入り込むところにしか自生しない植物、どこまで海水が入り込んでいるか探検です。
 
  

 この日は月が半分の中潮。満潮が1211分で潮位が154僉干潮が1731分で83僉Dがあまり引かないので、かなり奥まで進むことができました(潮が引きすぎると浅すぎてカヤックやサップで進むことができなくなる)。そんな、潮の満ち引きを知ることも勉強です。写真は今給黎先生。
 

 ひとしきり探検すると、日差しも強いので水分補給休憩。


 続いて飛び込み大会です。
 子供はなぜ飛び込みが好きなのでしょう?そう不思議に思うほど、飛び込んでは登り、飛び込んでは登りの繰り返し。ただ飛び込みでではつまらなくなり、お題を出してそのポーズで飛び込んだり、誰が遠くまで飛べるか競い合ったり、止めなければいつまでも飛び込んでいます。
 
 

そんな中、ライフジャケットを着ていれば嫌でも浮くこと。ラッコスタイルっで浮かんでいると楽なことを教え、体で感じていました。中には泳ぎや潜りの上手な子がライフジャケットを脱ぎたがりました。大人がマンツーマンで子供に付ければライフジャケットを脱ぎ、遊ばせることも可能ですが、今回は団体行動。安全を考え脱がすことは許可しませんでした。
しかし、突然訪れる落水や波に引き込まれたときはライフジャケットを着ていない状態も想定されます。今後は、ライフジャケットナシとアリの違いを体で教えることも大切かと今後の課題にしていきたいと思います。

写真はカヤックに乗るキュウリ先生と子どもたち。ちょっと定員オーバーで沈みそう。

 

 ひとしきり飛び込んだ後は、カヤック競争です。ふたり一組のチームをつくりブイを回って帰ってきて、浜に上陸してキュウリ先生にタッチしてゴール、というルールで行いました。
  

子供同士の対決はみんなかなり真剣で見ごたえがあり、キュウリ先生にタッチしてゴール。そのあとの大人同士の対決も白熱しました。
 
昼の部を終了し、スタッフで片づけを行っている間、子供たちはビーチクリーンしながら、シャワーを浴びる場所まで移動。楽しく遊んだ場所は、来たとき以上に綺麗にして帰る、そんな習慣を身に着けて欲しいです。
 

 そして、タートルクルースタッフが作った特性夏カレーをキュウリ先生の「いただきます」でみんなで美味しく食べました。海でみんなと食べるカレーはなぜおいしいのでしょう?

でも子供たちからは「自分たちで作りたかった」の声があがり、なるほど、作る楽しみもあったかと次回の課題にしようと思いましたが、明るい間遊び続ける子供が作っていたら夕飯はいったい何時になるのだろうと、進行を考えるとスタッフとしては今回の工程では難しかったです。本当は魚を食べられたらよかったのですが、台風の時化が問題でした。
 
そして、ウミガメの話しとキュウリ先生の講演の時間です。
今回集まった子供は多くが何度かウミガメの話を聞いていたので、ウミガメ話は短めにし、キュウリ先生の世界一周について、自然への考え方について、時間を多くとりました。
 

キュウリ先生のお話のあと、世界一周278日間をたった12分にまとめた、という映像を映写してみんなで鑑賞。そのあとの質問タイムは、子供も大人も沢山手があがりました。
  
今給黎さんは「人は自然のほんの一部」「海でいっぱい楽しんでください」と言っていました。タートルクルーと同じです。僕らの想ってること間違っていない。そう、感じました。
 
台風に翻弄されましたが、今給黎さんをお招きし、とても楽しく実のある海の学校となりました。

 
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